積水アクアシステム

目次

本記事では、粉体プラントの設計から建設まで一括で担う積水アクアシステムについて解説しています。どのような粉体ラインの課題を解決できるのか、具体的な対応範囲、過去に手掛けた事例・実績などを知りたい方はご一読ください。

積水アクアシステム_公式HPキャプチャ
引用元:積水アクアシステム公式HP
(https://www.landingpage-synergy.com/NYcFOFrT/)

積水アクアシステムの
粉体プラントサービスの強み

グレード切替時のトラブルを
見越した設計でライン停止の
リスクを低減

樹脂加工に強みを持つ積水化学グループの一員で、樹脂原料貯槽・輸送・配合プラントを40年以上※1手掛けている会社です。樹脂・コンパウンド分野における累計1,400件の粉粒体設備受注実績※2を基に、性状の違いによるブリッジや偏析、供給量のばらつきを踏まえた粉体ラインを構築できます。

既設ラインの改造では、現在の輸送設備のボトルネックを特定し、輸送能力が低下している原因を踏まえて改善策を検討。ベース樹脂と添加剤の組み合わせが変わる配合変更時も、原料ハンドリング上の課題を先読みした設計により、量産開始後にラインを止めて原因調査・改修する事態を防ぎやすくなります。

※1参照元:積水アクアシステム公式HP|2026年6月時点(https://www.sekisuia.co.jp/plant/air/
※2参照元:積水アクアシステム公式HP|1964年の設立から2025年3月末時点までの累計実績(https://www.landingpage-synergy.com/NYcFOFrT/

新グレードの立ち上げ支援で
既設ラインへの影響を
抑えられる

EPC(設計・調達・建設)を一括で担うトータルエンジニアリング体制を構築しており、生産能力・敷地・生産量を踏まえた基本設計から、実施設計・機材調達・現地施工・試運転まで一社で対応できます。

ラインを分断せず、既設建屋や既存設備との接続条件まで含めて計画できるため、機器単体メーカーや施工会社に個別発注する場合と異なり、ライン全体を作り直す必要がありません。生産への影響や調整負担を抑えながら新グレードを立ち上げられます。

積水アクアシステムは
樹脂・コンパウンド工場におすすめ

樹脂・コンパウンド領域における知見と実績、設計から試運転まで一括対応できる体制などを踏まえると、配合変更や新グレードを量産ラインへ展開したい樹脂・コンパウンド工場に向いている会社です。

既設の混練・押出ラインや建屋制約を前提に、受入れから輸送までを含めた見直しを相談できます。

当メディアでは、粉体プラントの設計・改修で相談されることの多い代表的な4つの工場分野(樹脂・コンパウンド工場/食品工場/医薬品工場/電池・電子材料工場)ごとにおすすめの会社を厳選しています。自社工場への投資を無駄にしたくない方は、比較・検討の材料としてお役立てください。

積水アクアシステムによる
粉体プラントの事例・実績

輸送効率を約2倍以上に改善して
荷待ち時間を大幅削減
依頼主 化学品総合メーカー
原料 ポリスチレン(PS)フィルム原料
課題
導入後
  • 断続輸送から連続低濃度
    空気輸送への切り替えを希望
  • ドロップスルー型RVでは
    吹き上げエアーが発生
  • 空気輸送の効率が悪く
    輸送量は1時間5〜6トン程度
  • 1時間30分で15トンの輸送目標に未達
  • バルク車の待機時間が長期化
  • ブロースルー型RVを導入し
    本体にエア抜きノズルを設置
  • 連続低濃度圧送を実現
  • 輸送量が1時間あたり13トンまで向上
  • 約1時間で1コンテナを処理し
    目標を大きく上回る
  • ローリーの待機時間も大幅に削減
参照元:積水アクアシステム公式HP(https://www.landingpage-synergy.com/NYcFOFrT/

積水アクアシステムによる
粉体プラントの対応範囲

  • 構造物を含むトータルエンジニアリング
    (生産能力・敷地・生産量を踏まえた設計、機材調達、現地施工、試運転)
  • クリーンルーム等の特殊案件の対応
  • メンテナンス(別事業にて対応)など

会社概要

1964年に積水化学工業のエンジニアリング部門から分離・独立した会社です。粉体プラント建設の相談では、必要に応じてテストプラントでの試験輸送や、パウダーテスターによる粉体の流動化特性の確認ブレンドテストなどに対応しています。

また、給排水設備の改修や排水処理装置の製作・販売・設置工事も手掛けているのが特徴。粉体ラインで使用する洗浄水や冷却水の供給、設備まわりの排水、既設配管といった周辺設備まで、まとめて相談可能です。

会社名 積水アクアシステム株式会社
事業内容 ・各種産業プラント建設
・水環境設備・水利施設・上下水道工事
・給排水設備改修・貯水槽等の製作・販売・工事
・排水処理装置等の製作・販売・工事
・省エネルギー設備の製作・工事、輸出など
設立 1964年3月3日
売上高 166億円(2025年3月期)
社員数 221名(2025年3月期)
本社所在地 大阪府大阪市北区大淀中1-1-30 梅田スカイビルタワーウエスト21F
電話番号 西日本全域:06-6440-2511
東日本全域:03-5565-6515
URL https://www.sekisuia.co.jp/
参照元:積水アクアシステム公式HP(https://www.sekisuia.co.jp/company/
工場分野別におすすめ
粉体プラント
エンジニアリング会社4選

粉体プラントエンジニアリング会社は日本国内だけで350社以上※1も存在するため、自社に適した会社を見極めるには膨大な時間と手間がかかります(2026年6月時点)。

ここでは、粉体プラントの設計・改修で代表的な4つの工場分野(樹脂・コンパウンド工場/食品工場/医薬品工場/電池・電子材料工場)ごとにおすすめの会社を厳選していますので、比較検討の最初の一歩としてご活用ください。

※1調査時期:2026年6月時点/調査方法:編集チームによる独自調査/調査対象:「粉体プラント建設」のGoogle検索結果と日本粉体工業技術協会公式HPの会員情報
※1参照元:日本粉体工業技術協会公式HP(https://appie.or.jp/introduction/member/
樹脂・コンパウンド工場
なら
積水アクアシステム
積水アクアシステム
引用元:積水アクアシステム公式HP
(https://www.landingpage-synergy.com/NYcFOFrT/)
配合・グレード切替が多い
樹脂工場の
既設ライン
停止リスクを抑えられる

樹脂・コンパウンド分野における累計1,400件のプラント実績※2に基づき、グレードによって異なる摩耗・ブリッジ・偏析など樹脂原料特有の課題や既設ラインとの取り合いを見越して設計・構築。

既設設備を活かした改造・増設により、生産計画への影響を抑えながら、新グレードの立ち上げや生産能力の拡張を進められます。

食品工場なら
日清エンジニアリング
日清エンジニアリング
引用元:日清エンジニアリング公式HP
(https://www.nisshineng.co.jp/)
食品業界で問題視されやすい
アレルゲン・異原料混入
リスクを低減

食品プラント関連事業を50年以上※3手掛けており、品種ごとに専用のコンテナを使い分けるIBCシステムを提供しています。

品種切替はコンテナを交換するだけで済み、前品種の原料が残留・混入する経路自体を断てるため、アレルゲン・異原料のコンタミリスクを構造的に抑えることが可能です。

医薬品工場なら
日曹エンジニアリング
日曹エンジニアリング
引用元:日曹エンジニアリング公式HP
(https://www.nisso-eng.co.jp/)
医薬品間のクロスコンタミや
作業者の曝露リスクを
抑えられる

原薬マルチプラントや高薬理対応設備の建設実績※4と、医薬品原料開発を手掛ける日本曹達グループの知見を基に、作業者が原薬に触れる工程を抑える封じ込め構造や、クロスコンタミ対策を含むGMP前提の設計に対応。

医薬品ならではの厳格な水準で、クロスコンタミ・曝露リスクを抑えた粉体ラインを構築できます。

電池・電子材料工場なら
アシザワ・ファインテック
アシザワ・ファインテック
引用元:アシザワ・ファインテック公式HP
(https://ashizawa.com/)
ナノレベルの粒度・分散状態を
維持して
電池・電子材料を
量産化できる

電池・電子材料用途の粉砕機・分散機開発からプラントエンジニアリングまで対応。卓上実験機から量産機まで扱い、ナノ領域の粒度・分散制御技術で研究開発時の状態を量産ラインでも再現できます。

摩耗・金属コンタミを抑える独自技術で不純物混入を防ぐことも可能です。品質のばらつきを抑えながら、歩留まり向上や安定生産に貢献します。

※2参照元:積水アクアシステム公式HP|1964年の設立から2025年3月末時点までの累計実績(https://www.landingpage-synergy.com/NYcFOFrT/
※3参照元:日清エンジニアリング公式HP|2026年6月時点の公式HPで確認できた情報(https://www.nisshineng.co.jp/manufacturing/
※4参照元:日曹エンジニアリング公式HP|2026年6月時点の公式HPで確認できた情報(https://www.nisso-eng.co.jp/business/science/