JFEプロジェクトワン

目次

本記事では、機能性シリカ粉体プラントの受注実績をもつJFEプロジェクトワンについて調査しました。

どのような粉体ラインの課題を解決できるのか、具体的な対応範囲、公式で確認できる納入工場カテゴリ・対応内容などを知りたい方はご一読ください。

JFEプロジェクトワン_公式HPキャプチャ
引用元:JFEプロジェクトワン公式HP
(https://www.jfe-project-one.co.jp/plant/)

JFEプロジェクトワンの
粉体プラントサービスの強み

無機化学プロセスの知見に
基づく機能性粉体ライン設計

石油化学・無機化学プラントを主力とするエンジニアリング会社です。無機化学分野では、硫酸プラントを約70件※1手掛けており、硫酸製造技術は米モンサント社と技術提携。

硫酸・リン酸・肥料・硝酸といった粉体・粒状の原料や製品を扱う無機化学プロセスのEPC(設計・調達・建設)実績を基盤に、原料の性状を踏まえた製造ラインを構築できます。

※1参照元:JFEプロジェクトワン公式HP(プラント事業)|2026年8月時点(https://www.jfe-project-one.co.jp/plant/

EPC+Mを
ワンストップで担う体制

プラントの見積・計画・設計・調達・建設から、メンテナンス・設備診断までをEPC+M(設計・調達・建設+保全)としてワンストップで担う体制を整えています。

機器単体メーカーや施工会社へ個別に発注する場合と異なり、粉体製造プラントの新設・増強を一社で計画でき、運転開始後の保全まで見通せるのが特徴です。

JFEプロジェクトワンは
無機化学・化学素材工場におすすめ

EPC+Mをワンストップで担えるほか、硫酸・リン酸・肥料・硝酸などの無機化学プラントや機能性シリカ粉体プラントなどの受注実績がある点を踏まえると、無機化学品や機能性粉体(シリカ等)の製造設備を新設・増強したい事業者におすすめです。

当メディアでは、粉体プラントの設計・改修で相談されることの多い代表的な4つの工場分野(樹脂・コンパウンド工場/食品工場/医薬品工場/電池・電子材料工場)ごとにおすすめの会社を厳選しています。自社工場への投資を無駄にしたくない方は、比較・検討の材料としてお役立てください。

JFEプロジェクトワンによる
粉体プラントの事例・実績

化粧品向けシリカ粉体プラントを
EPC一括で増強
発注者 AGCエスアイテック
(AGCの100%子会社)
対象 天然由来のシリカ粉体
(RESIFA™ SUNSPHERE®)
製造プラント
施工場所 福岡県北九州市

2023年7月、AGCエスアイテック(福岡県北九州市)から、シリカ製品「RESIFA™ SUNSPHERE®」の増産に向けたプラント増強工事を受注しました。役務範囲は設計・調達・建設(EPC)で、契約形態はランプサム(一括請負)契約です。

対象は、化粧品を中心に幅広い用途で使われる天然由来原料のシリカ粉体を製造するプラントで、本工事により生産能力を現行の約1.5倍に拡大する計画。2023年7月26日発表時点で、2025年第2四半期の商業運転開始を予定しています。

参照元:JFEエンジニアリング公式HP(https://www.jfe-eng.co.jp/news/2023/20230726.html

JFEプロジェクトワンによる
粉体プラントの対応範囲

  • 無機化学プラント(硫酸・リン酸・肥料・硝酸、機能性シリカ粉体等)のEPC
  • 石油精製・石油化学プラントのEPC
  • プラントの見積・計画・設計・調達・建設工事
  • プラントメンテナンス・設備診断(EPC+M)など

会社概要

旧社名は三井E&Sプラントエンジニアリングです。2020年3月にJFEエンジニアリングの100%子会社となり、同年4月に現在の社名へ変更した背景があります。

会社名 JFEプロジェクトワン株式会社
(旧・三井E&Sプラントエンジニアリング株式会社)
事業内容 ・各種プラントおよび機器の見積、計画、設計、調達、建設工事
・プラントメンテナンス、設備診断
(石油精製・石油化学・無機化学・新エネルギー・環境保全 等)
設立 1987年6月1日
売上金 公式HPに記載なし
従業員数 419名(2026年3月時点)※2
本社所在地 千葉県千葉市美浜区中瀬2-6-1
電話番号 043-351-9130
URL https://www.jfe-project-one.co.jp/
※2参照元:JFEプロジェクトワン公式HP|2026年8月時点(https://www.jfe-project-one.co.jp/about/
工場分野別におすすめ
粉体プラント
エンジニアリング会社4選

粉体プラントエンジニアリング会社は日本国内だけで350社※1以上も存在するため、自社に適した会社を見極めるには膨大な時間と手間がかかります(2026年6月時点)。

ここでは、粉体プラントの設計・改修で代表的な4つの工場分野(樹脂・コンパウンド工場/食品工場/医薬品工場/電池・電子材料工場)ごとにおすすめの会社を厳選していますので、比較検討の最初の一歩としてご活用ください。

※1:(A)と(B)のうち、重複していた会社を除く合計値
(A)2026年6月時点のGoogle検索「粉体プラント建設」で表示された全ページのうち、公式HPにて粉体プラント建設に対応している旨を確認できた日本の会社
(B)2026年6月時点の日本粉体工業技術協会公式HPに掲載されていた協会会員リストのうち、プラント・エンジニアリング事業を手掛けている旨を確認できた日本の会社
参照元:日本粉体工業技術協会公式HP(https://appie.or.jp/introduction/member/
樹脂・コンパウンド工場
なら
積水アクアシステム
積水アクアシステム
引用元:積水アクアシステム公式HP
(https://www.landingpage-synergy.com/NYcFOFrT/)
配合・グレード切替が多い
樹脂工場の
既設ライン
停止リスクを抑えられる

樹脂・コンパウンド分野における累計1,400件のプラント受注実績※2に基づき、グレードによって異なる摩耗・ブリッジ・偏析など樹脂原料特有の課題や既設ラインとの取り合いを見越して設計・構築。

既設設備を活かした改造・増設により、生産計画への影響を抑えながら、新グレードの立ち上げや生産能力の拡張を進められます。

食品工場なら
日清エンジニアリング
日清エンジニアリング
引用元:日清エンジニアリング公式HP
(https://www.nisshineng.co.jp/)
食品業界で問題視されやすい
アレルゲン・異原料混入
リスクを低減

食品プラント関連事業を50年以上※3手掛けており、品種ごとに専用のコンテナを使い分けるIBCシステムを提供しています。

品種切替はコンテナを交換するだけで済み、前品種の原料が残留・混入する経路自体を断てるため、アレルゲン・異原料のコンタミリスクを構造的に抑えることが可能です。

医薬品工場なら
日曹エンジニアリング
日曹エンジニアリング
引用元:日曹エンジニアリング公式HP
(https://www.nisso-eng.co.jp/)
医薬品間のクロスコンタミや
作業者の曝露リスクを
抑えられる

原薬マルチプラントや高薬理対応設備の建設実績※4と、医薬品原料開発を手掛ける日本曹達グループの知見を基に、作業者が原薬に触れる工程を抑える封じ込め構造や、クロスコンタミ対策を含むGMP前提の設計に対応。

医薬品ならではの厳格な水準で、クロスコンタミ・曝露リスクを抑えた粉体ラインを構築できます。

電池・電子材料工場なら
アシザワ・ファインテック
アシザワ・ファインテック
引用元:アシザワ・ファインテック公式HP
(https://ashizawa.com/)
ナノレベルの粒度・分散状態を
維持して
電池・電子材料を
量産化できる

電池・電子材料用途の粉砕機・分散機開発からプラントエンジニアリングまで対応。卓上実験機から量産機まで扱い、ナノ領域の粒度・分散制御技術で研究開発時の状態を量産ラインでも再現できます。

摩耗・金属コンタミを抑える独自技術で不純物混入を防ぐことも可能です。品質のばらつきを抑えながら、歩留まり向上や安定生産に貢献します。

※2参照元:積水アクアシステム公式HP|1964年の設立から2025年3月末時点までの累計実績(https://www.landingpage-synergy.com/NYcFOFrT/
※3参照元:日清エンジニアリング公式HP|2026年6月時点の公式HPで確認できた情報(https://www.nisshineng.co.jp/manufacturing/
※4参照元:日曹エンジニアリング公式HP|2026年6月時点の公式HPで確認できた情報(https://www.nisso-eng.co.jp/business/science/