本記事では、石油化学で培った大規模EPC力を活かして化学工場を一式建設するレイズネクストについて解説しています。
どのような粉体ラインを含む工場に対応できるのか、具体的な対応範囲、過去に手掛けた事例・実績などを知りたい方はご一読ください。
石油・石油化学を中心とするプラント全般の総合エンジニアリング/メンテナンス企業で、事業は「メンテナンス」「エンジニアリング」「タンク」の3本柱で構成されています。粉体専業ではありませんが、化学分野では粉体ラインを含む工場一式をEPCで建設できる会社です。
プラントの企画・設計から建設、保全までライフサイクル全体をトータルに手掛けており、設計はプロセス・配管・計装電気・機械・土木建築の全工程を内製。3Dスキャンやシミュレーション(CAE解析)も活用しながら、計画段階から一貫して対応します。
連結従業員2,153名※1、売上高1,573億円※2という大規模な体制を背景に、更地からのEPC一括新設に対応できる会社です。石油化学で培った大規模EPC力を活かし、液体・粉体が混在する化学工場を用役設備を含めて一式で建設します。
液体・粉体双方を扱う設備のエリア区分・ゾーニング計画から、複数原料・複数レシピに対応する制御シーケンス設計、物質収支・熱収支計算、省人化・自動化まで対応可能。工場レイアウトから配合精度までまとめて相談できます。
石油化学で培った大規模EPCの知見と、更地から工場一式を建設できる体制を踏まえると、液体・粉体が混在する化学・ファインケミカル工場を新設・増設したい企業におすすめです。
当メディアでは、粉体プラントの設計・改修で相談されることの多い代表的な4つの工場分野(樹脂・コンパウンド工場/食品工場/医薬品工場/電池・電子材料工場)ごとにおすすめの会社を厳選しています。自社工場への投資を無駄にしたくない方は、比較・検討の材料としてお役立てください。
| 依頼主 | 化学メーカー(N社) |
|---|---|
| 対象 | 塗料・印刷インキ・プラスチック・化粧品向け粉体製品の製造工場 |
1938年創業の三興製作所を源流とし、2000年に新興プランテックが発足。2019年にJXエンジニアリングを統合してレイズネクストへ商号変更した歴史がある企業です。
石油・石油化学を中心に、プラントの企画・設計から建設、メンテナンスまでを手掛けています。
| 会社名 | レイズネクスト株式会社 |
|---|---|
| 事業内容 | プラントのメンテナンス・エンジニアリング・タンク事業を柱とする総合エンジニアリング |
| 設立 | 1938年7月(前身の新興プランテック。2019年に商号変更) |
| 売上高 | 1,573億円(2025年3月期)※3 |
| 社員数 | 連結2,153名(2026年3月31日時点)※4 |
| 本社所在地 | 神奈川県横浜市中区桜木町1-1-8 日石横浜ビル |
| URL | https://www.raiznext.co.jp/ |
粉体プラントエンジニアリング会社は日本国内だけで350社※1以上も存在するため、自社に適した会社を見極めるには膨大な時間と手間がかかります(2026年6月時点)。
ここでは、粉体プラントの設計・改修で代表的な4つの工場分野(樹脂・コンパウンド工場/食品工場/医薬品工場/電池・電子材料工場)ごとにおすすめの会社を厳選していますので、比較検討の最初の一歩としてご活用ください。
樹脂・コンパウンド分野における累計1,400件のプラント受注実績※2に基づき、グレードによって異なる摩耗・ブリッジ・偏析など樹脂原料特有の課題や既設ラインとの取り合いを見越して設計・構築。
既設設備を活かした改造・増設により、生産計画への影響を抑えながら、新グレードの立ち上げや生産能力の拡張を進められます。
食品プラント関連事業を50年以上※3手掛けており、品種ごとに専用のコンテナを使い分けるIBCシステムを提供しています。
品種切替はコンテナを交換するだけで済み、前品種の原料が残留・混入する経路自体を断てるため、アレルゲン・異原料のコンタミリスクを構造的に抑えることが可能です。
原薬マルチプラントや高薬理対応設備の建設実績※4と、医薬品原料開発を手掛ける日本曹達グループの知見を基に、作業者が原薬に触れる工程を抑える封じ込め構造や、クロスコンタミ対策を含むGMP前提の設計に対応。
医薬品ならではの厳格な水準で、クロスコンタミ・曝露リスクを抑えた粉体ラインを構築できます。
電池・電子材料用途の粉砕機・分散機開発からプラントエンジニアリングまで対応。卓上実験機から量産機まで扱い、ナノ領域の粒度・分散制御技術で研究開発時の状態を量産ラインでも再現できます。
摩耗・金属コンタミを抑える独自技術で不純物混入を防ぐことも可能です。品質のばらつきを抑えながら、歩留まり向上や安定生産に貢献します。