松井製作所

目次

本記事では、プラスチック成形工場向けに樹脂ペレット・粉粒体のハンドリングと供給システムを手掛ける松井製作所について解説しています。

材料の受入から乾燥・配合・計量・搬送までどのような課題を解決できるのか、具体的な対応範囲、確認できる実績などを知りたい方はご一読ください。

松井製作所_公式HPキャプチャ
引用元:松井製作所公式HP
(https://matsui.net/lineup/fd/)

松井製作所の
粉体プラントサービスの強み

材料の受入から成形機供給まで
樹脂ハンドリングラインを構築

1912年からプラスチック成形用の設備・システムを専業で手掛けてきた会社です。樹脂乾燥機・配合機・輸送機・粉砕機・金型温度調節機に加え、材料の受入設備・材料タンク/サイロ・造粒システムといったプラント機器までそろえています。取扱商品は200点以上※1あり、原料の性状や工場のレイアウトに合わせてラインを組み立てられる点が特徴です。

ローリーや大袋で搬入した樹脂原料を、材料タンク・サイロで受け入れて貯留し、除湿乾燥・質量計量による配合・空気輸送を経て複数の成形機へ安定供給するまでを、一連の流れとして設計できます。機器単体メーカーに個別発注する場合と異なり、受入から供給までを見通したうえで材料ハンドリングラインをまとめて相談できます。

※1参照元:イプロスものづくり(取扱商品数)|2026年8月時点で確認できた情報(https://mono.ipros.com/company/detail/72556/

省資源の設計思想と
グローバルな保守体制で
導入後まで支援

成形工場の資源生産性を高める「factor4」を掲げ、省エネ型の除湿乾燥機や、稼働状況に応じて運転を最適化する制御、IoT・クラウドによる乾燥・稼働管理を材料供給ラインに組み込めます。省エネルギーと安定稼働の両立を前提に、乾燥・輸送・計量の各工程を計画できる点が強みです。

また、26カ国・90拠点のグローバルネットワーク※2を持ち、国内外の成形工場に対して導入から立ち上げ・保守までを支援できる体制を整えています。海外拠点を含む工場でも、同じ設計思想でライン更新やメンテナンスを相談しやすい環境です。

※2参照元:松井製作所公式HP|2026年8月時点の公式HP掲載情報(https://matsui.net/en/global-network/
松井製作所はプラスチック成形・
樹脂加工工場におすすめ

樹脂の受入・乾燥・配合・計量・搬送を一社でそろえられる設備ラインナップと、省資源を軸にした設計思想などを踏まえると、プラスチック成形・樹脂加工工場で材料供給ラインを新設・改修したい事業者に向いている会社です。

既設の成形機群への集中供給や、材料タンク・サイロを含めた受入設備の見直し、粉砕・リサイクル工程の追加などをまとめて相談できます。

当メディアでは、粉体プラントの設計・改修で相談されることの多い代表的な4つの工場分野(樹脂・コンパウンド工場/食品工場/医薬品工場/電池・電子材料工場)ごとにおすすめの会社を厳選しています。自社工場への投資を無駄にしたくない方は、比較・検討の材料としてお役立てください。

松井製作所による
粉体プラントの事例・実績

粉体プラントに関する具体的な事例・実績は公式HPに掲載されていませんでした(2026年8月時点)。

松井製作所による
粉体プラントの対応範囲

  • 材料受入設備(受入フロー設計・材料タンク/サイロ/ツインタンク)
  • 樹脂乾燥(除湿乾燥機・ホッパードライヤー・排熱回収ユニット)
  • 配合・計量(質量計量混合機・配合機)
  • 空気輸送・集中供給(吸引輸送機・捕集器による複数成形機への安定供給)
  • 粉砕・リサイクル、造粒システム
  • 金型温度調節・冷却水供給、IoT/クラウドによる乾燥・稼働管理など

会社概要

1912年に医療・理化学機器のメーカーとして創業し、現在はプラスチック成形用の設備・システムに特化している会社です。成形工場の資源生産性向上を掲げる「factor4」を軸に、省エネ型の乾燥機やIoT・クラウドを活用した稼働管理まで含めて、材料まわりの設備を提案しています。

樹脂乾燥機・輸送機・配合機・粉砕機・金型温度調節機など幅広い製品を自社で扱い、国内外の成形工場を対象にプラスチック加工の周辺設備をまとめて手掛けているのが特徴です。

会社名 株式会社松井製作所
事業内容 プラスチック成形用設備・システムの製造・販売
(金型温度調節機、樹脂乾燥機、輸送機、配合機、粉砕機・リサイクル機器ほか)
設立 1967年8月(創業1912年3月)
売上高 249億円(2025年度/連結)※3
社員数 1,100人(2026年8月時点の公式HP掲載情報/連結)※3
本社所在地 大阪府大阪市中央区城見1-4-70 OBPプラザビル17F
電話番号 06-6942-9555
URL https://matsui.net/
※3参照元:松井製作所公式HP(https://matsui.net/company/outline/
工場分野別におすすめ
粉体プラント
エンジニアリング会社4選

粉体プラントエンジニアリング会社は日本国内だけで350社※1以上も存在するため、自社に適した会社を見極めるには膨大な時間と手間がかかります(2026年6月時点)。

ここでは、粉体プラントの設計・改修で代表的な4つの工場分野(樹脂・コンパウンド工場/食品工場/医薬品工場/電池・電子材料工場)ごとにおすすめの会社を厳選していますので、比較検討の最初の一歩としてご活用ください。

※1:(A)と(B)のうち、重複していた会社を除く合計値
(A)2026年6月時点のGoogle検索「粉体プラント建設」で表示された全ページのうち、公式HPにて粉体プラント建設に対応している旨を確認できた日本の会社
(B)2026年6月時点の日本粉体工業技術協会公式HPに掲載されていた協会会員リストのうち、プラント・エンジニアリング事業を手掛けている旨を確認できた日本の会社
参照元:日本粉体工業技術協会公式HP(https://appie.or.jp/introduction/member/
樹脂・コンパウンド工場
なら
積水アクアシステム
積水アクアシステム
引用元:積水アクアシステム公式HP
(https://www.landingpage-synergy.com/NYcFOFrT/)
配合・グレード切替が多い
樹脂工場の
既設ライン
停止リスクを抑えられる

樹脂・コンパウンド分野における累計1,400件のプラント受注実績※2に基づき、グレードによって異なる摩耗・ブリッジ・偏析など樹脂原料特有の課題や既設ラインとの取り合いを見越して設計・構築。

既設設備を活かした改造・増設により、生産計画への影響を抑えながら、新グレードの立ち上げや生産能力の拡張を進められます。

食品工場なら
日清エンジニアリング
日清エンジニアリング
引用元:日清エンジニアリング公式HP
(https://www.nisshineng.co.jp/)
食品業界で問題視されやすい
アレルゲン・異原料混入
リスクを低減

食品プラント関連事業を50年以上※3手掛けており、品種ごとに専用のコンテナを使い分けるIBCシステムを提供しています。

品種切替はコンテナを交換するだけで済み、前品種の原料が残留・混入する経路自体を断てるため、アレルゲン・異原料のコンタミリスクを構造的に抑えることが可能です。

医薬品工場なら
日曹エンジニアリング
日曹エンジニアリング
引用元:日曹エンジニアリング公式HP
(https://www.nisso-eng.co.jp/)
医薬品間のクロスコンタミや
作業者の曝露リスクを
抑えられる

原薬マルチプラントや高薬理対応設備の建設実績※4と、医薬品原料開発を手掛ける日本曹達グループの知見を基に、作業者が原薬に触れる工程を抑える封じ込め構造や、クロスコンタミ対策を含むGMP前提の設計に対応。

医薬品ならではの厳格な水準で、クロスコンタミ・曝露リスクを抑えた粉体ラインを構築できます。

電池・電子材料工場なら
アシザワ・ファインテック
アシザワ・ファインテック
引用元:アシザワ・ファインテック公式HP
(https://ashizawa.com/)
ナノレベルの粒度・分散状態を
維持して
電池・電子材料を
量産化できる

電池・電子材料用途の粉砕機・分散機開発からプラントエンジニアリングまで対応。卓上実験機から量産機まで扱い、ナノ領域の粒度・分散制御技術で研究開発時の状態を量産ラインでも再現できます。

摩耗・金属コンタミを抑える独自技術で不純物混入を防ぐことも可能です。品質のばらつきを抑えながら、歩留まり向上や安定生産に貢献します。

※2参照元:積水アクアシステム公式HP|1964年の設立から2025年3月末時点までの累計実績(https://www.landingpage-synergy.com/NYcFOFrT/
※3参照元:日清エンジニアリング公式HP|2026年6月時点の公式HPで確認できた情報(https://www.nisshineng.co.jp/manufacturing/
※4参照元:日曹エンジニアリング公式HP|2026年6月時点の公式HPで確認できた情報(https://www.nisso-eng.co.jp/business/science/