デンカエンジニアリング

目次

本記事では、化学プラントや粉体ハンドリングシステムを手掛けるデンカエンジニアリングについて解説しています。

どのような粉体ラインの課題を解決できるのか、具体的な対応範囲、過去に手掛けた事例・実績などを知りたい方はご一読ください。

デンカエンジニアリング_公式HPキャプチャ
引用元:デンカエンジニアリング公式HP
(https://www.denkaeng.co.jp/business/)

デンカエンジニアリングの
粉体プラントサービスの強み

化学プラント技術を背景に
海外向け粉体ラインにも対応

創業100年以上の歴史を持つデンカを母体とするプラントエンジニアリング会社です。デンカが長年培ってきた化学品・素材開発の技術やノウハウを活かし、これまでに化学プラントの建設を累計70件以上手掛けています※1

また、海外事業所を持つデンカグループのネットワークを活かし、アジア、北米、南米、ヨーロッパ、中東、オセアニアなどの海外地域へ事業を展開している点も強み。海外全体の工事・機器納入実績は累計100件以上※2に上ります。

※1参照元:デンカエンジニアリング公式HP|2026年6月時点・国内外の累計実績(https://www.denkaeng.co.jp/products/faq/
※2参照元:デンカエンジニアリング公式HP|2026年6月時点・海外地域実績のプラント設計・エンジニアリング累計実績(https://www.denkaeng.co.jp/works/

粉の性状や輸送条件に
合わせた空気輸送方式の提案

大量・長距離輸送を実現する「ハイフローニューマ」、壊れやすい・摩耗性のある粉体を低速で輸送する「スラストフロー」、付着しやすい粉体を運びやすい「DTM」など、方式の異なる空気輸送装置を複数取り扱っています。

粉体輸送設備を中心に、原料の荷姿や輸送距離、粉の性状やライン条件に応じた設備提案を行える点が強みです。

デンカエンジニアリングは
化学・樹脂系工場におすすめ

デンカグループが化学品・素材開発で培ってきた技術やノウハウを背景にしているため、化学・樹脂系プラントの知見を持つ会社に相談したい企業におすすめです。グループネットワークを活かせる点から、特に海外拠点で粉体輸送設備の新設・更新を検討している化学・樹脂系工場に向いています。

当メディアでは、粉体プラントの設計・改修で相談されることの多い代表的な4つの工場分野(樹脂・コンパウンド工場/食品工場/医薬品工場/電池・電子材料工場)ごとにおすすめの会社を厳選しています。自社工場への投資を無駄にしたくない方は、比較・検討の材料としてお役立てください。

デンカエンジニアリングによる
粉体プラントの事例・実績

窒素循環の完全クローズド化で
連続20年の無事故・安定運転
依頼主 三菱ガス化学
(光学樹脂プラント)
原料 ビスフェノールA
課題
導入後
  • 空気接触で粉塵爆発が起こる危険性
  • 取扱いにおける保安上の配慮
  • 空気輸送設備における安全性確保
  • 窒素循環による輸送設備の
    完全クローズド化を実現
  • 空気との接触を遮断し
    粉塵爆発リスクを抑制
  • 稼働後連続20年間の
    無事故安定運転を達成
参照元:デンカエンジニアリング公式HP(https://www.denkaeng.co.jp/works/article006/

デンカエンジニアリングによる
粉体プラントの対応範囲

  • 計画
  • 設計
  • 装置調達
  • 建設
  • 試運転など

会社概要

1971年にデンカ(旧:電気化学工業)の工務部門を母体として誕生したエンジニアリング会社です。化学、鉄鋼、食品、環境保全など幅広いフィールドで、設計から建設、メンテナンスに及ぶトータルエンジニアリングを展開しています。

会社名 デンカエンジニアリング株式会社
事業内容 ・各種プラントのトータルエンジニアリング
・粉体ハンドリングシステムのエンジニアリングなど
設立 1971年
売上高 記載なし
社員数 記載なし
本社所在地 千葉県市原市五井南海岸6-5 デンカ千葉工場構内
電話番号 0436-21-5171
URL https://www.denkaeng.co.jp/
参照元:デンカエンジニアリング公式HP(https://www.denkaeng.co.jp/profile/
工場分野別におすすめ
粉体プラント
エンジニアリング会社4選

粉体プラントエンジニアリング会社は日本国内だけで350社以上※1も存在するため、自社に適した会社を見極めるには膨大な時間と手間がかかります(2026年6月時点)。

ここでは、粉体プラントの設計・改修で代表的な4つの工場分野(樹脂・コンパウンド工場/食品工場/医薬品工場/電池・電子材料工場)ごとにおすすめの会社を厳選していますので、比較検討の最初の一歩としてご活用ください。

※1調査時期:2026年6月時点/調査方法:編集チームによる独自調査/調査対象:「粉体プラント建設」のGoogle検索結果と日本粉体工業技術協会公式HPの会員情報
※1参照元:日本粉体工業技術協会公式HP(https://appie.or.jp/introduction/member/
樹脂・コンパウンド工場
なら
積水アクアシステム
積水アクアシステム
引用元:積水アクアシステム公式HP
(https://www.landingpage-synergy.com/NYcFOFrT/)
配合・グレード切替が多い
樹脂工場の
既設ライン
停止リスクを抑えられる

樹脂・コンパウンド分野における累計1,400件のプラント実績※2に基づき、グレードによって異なる摩耗・ブリッジ・偏析など樹脂原料特有の課題や既設ラインとの取り合いを見越して設計・構築。

既設設備を活かした改造・増設により、生産計画への影響を抑えながら、新グレードの立ち上げや生産能力の拡張を進められます。

食品工場なら
日清エンジニアリング
日清エンジニアリング
引用元:日清エンジニアリング公式HP
(https://www.nisshineng.co.jp/)
食品業界で問題視されやすい
アレルゲン・異原料混入
リスクを低減

食品プラント関連事業を50年以上※3手掛けており、品種ごとに専用のコンテナを使い分けるIBCシステムを提供しています。

品種切替はコンテナを交換するだけで済み、前品種の原料が残留・混入する経路自体を断てるため、アレルゲン・異原料のコンタミリスクを構造的に抑えることが可能です。

医薬品工場なら
日曹エンジニアリング
日曹エンジニアリング
引用元:日曹エンジニアリング公式HP
(https://www.nisso-eng.co.jp/)
医薬品間のクロスコンタミや
作業者の曝露リスクを
抑えられる

原薬マルチプラントや高薬理対応設備の建設実績※4と、医薬品原料開発を手掛ける日本曹達グループの知見を基に、作業者が原薬に触れる工程を抑える封じ込め構造や、クロスコンタミ対策を含むGMP前提の設計に対応。

医薬品ならではの厳格な水準で、クロスコンタミ・曝露リスクを抑えた粉体ラインを構築できます。

電池・電子材料工場なら
アシザワ・ファインテック
アシザワ・ファインテック
引用元:アシザワ・ファインテック公式HP
(https://ashizawa.com/)
ナノレベルの粒度・分散状態を
維持して
電池・電子材料を
量産化できる

電池・電子材料用途の粉砕機・分散機開発からプラントエンジニアリングまで対応。卓上実験機から量産機まで扱い、ナノ領域の粒度・分散制御技術で研究開発時の状態を量産ラインでも再現できます。

摩耗・金属コンタミを抑える独自技術で不純物混入を防ぐことも可能です。品質のばらつきを抑えながら、歩留まり向上や安定生産に貢献します。

※2参照元:積水アクアシステム公式HP|1964年の設立から2025年3月末時点までの累計実績(https://www.landingpage-synergy.com/NYcFOFrT/
※3参照元:日清エンジニアリング公式HP|2026年6月時点の公式HPで確認できた情報(https://www.nisshineng.co.jp/manufacturing/
※4参照元:日曹エンジニアリング公式HP|2026年6月時点の公式HPで確認できた情報(https://www.nisso-eng.co.jp/business/science/