フルード工業

目次

本記事では、粉体プラントの設計から施工まで担うフルード工業について解説しています。

どのような粉体ラインの課題を解決できるのか、具体的な対応範囲、過去に手掛けた事例・実績などを知りたい方はご一読ください。

フルード工業_公式HPキャプチャ
引用元:フルード工業公式HP
(https://www.fluideng.co.jp/)

フルード工業の
粉体プラントサービスの強み

自社製プロセス機器を軸に
空気輸送・集塵システムを設計

混相流体技術を軸に、輸送・供給・排出・流動化・分離などの粉粒体処理装置を開発してきた会社です。空気輸送装置や集塵装置などをトータルにエンジニアリングするシステムソリューション事業を展開しており、粉粒流体プラントの設計製作・施工・販売まで対応しています。

ロータリーバルブやサイクロンなどのプロセス機器を自社で手掛けているのも特徴です。単体機器と搬送システムを組み合わせて計画・提案できます。

テストを踏まえた設計や
既設ラインの能力増強にも対応

茨城県つくばみらい市にある拠点(つくばテクノセンタや関東工場)では、粉体のテスト・分析測定や受託加工(乾燥・加湿・混合・異物除去など)に対応しています。実機を製作する前に、原料の性状をテストで確認したうえで設計を詰められるのが特徴です。

ある食品メーカーは建屋新築とライン新設を計画していましたが、フルード工業が既設装置に32〜38%の能力余裕を発見。回転数を上げる改修や小型バイパス装置の追加などを行い、建屋新築を避けて建設費を抑えられた※1と報告されています。

※1参照元:フルード工業公式HP(https://www.fluideng.co.jp/case.html
フルード工業は
食品工場におすすめ

混相流体技術と自社製プロセス機器、テストを踏まえた設計体制などを踏まえると、粉体原料の受入れから輸送・供給・集塵までを見直したい食品工場に向いている会社です。食品原料・穀粉・飼料など、公式HPでは食品分野の納入事例が複数紹介されています。

結露や固着による分解清掃、能力不足といった課題に対し、サニタリ仕様の機器や既設改修を含めて相談可能です。

当メディアでは、粉体プラントの設計・改修で相談されることの多い代表的な4つの工場分野(樹脂・コンパウンド工場/食品工場/医薬品工場/電池・電子材料工場)ごとにおすすめの会社を厳選しています。自社工場への投資を無駄にしたくない方は、比較・検討の材料としてお役立てください。

フルード工業による
粉体プラントの事例・実績

サイクロンで粉を捕集しきり
バグフィルタの負荷を大幅に軽減
依頼主 穀粉会社(九州)
原料 穀粉
課題
導入後
  • 後段のバグフィルタに粉が流れ込み
    負荷が大きかった
  • バグフィルタの負荷を
    軽くしたいと考えていた
  • 低濃度用大形高性能サイクロンを導入
  • 実証試験ではバグフィルタに粉が届かず、サイクロンでほぼ全量を捕集
  • バグフィルタの負荷を大幅に軽減
    (「バグフィルタ無しでも良さそう」との声も)
参照元:フルード工業公式HP(https://www.fluideng.co.jp/case.html

フルード工業による
粉体プラントの対応範囲

  • 粉粒流体プラントのエンジニアリング
    (空気輸送・集塵システムの設計製作・施工・販売)
  • ロータリーバルブ・サイクロン・供給排出機・混合機などのプロセス機器の提供
  • 粉体のテスト・分析測定、受託加工(乾燥・加湿・混合・異物除去)など

会社概要

製造ラインの一翼を担う搬送・集塵システムをトータルにエンジニアリングするシステムソリューション事業と、単体機器を提案するプロセスソリューション事業を展開している会社です。

食品・医薬・機械・化学・鉱工業など幅広い分野に対応しているのが特徴で、粉体のテストや受託加工まで相談できる体制を整えています。

会社名 フルード工業株式会社
事業内容 ・空気輸送装置・集塵装置
・粉粒体供給・排出機
・粉粒体輸送機・粉粒体関連機器
・計測器
設立 1970年11月11日
売上高 公式HPに記載なし
社員数 公式HPに記載なし
本社所在地 東京都文京区小日向4-6-19 共立会館ビル
電話番号 03-3944-7111
URL https://www.fluideng.co.jp/
工場分野別におすすめ
粉体プラント
エンジニアリング会社4選

粉体プラントエンジニアリング会社は日本国内だけで350社※1以上も存在するため、自社に適した会社を見極めるには膨大な時間と手間がかかります(2026年6月時点)。

ここでは、粉体プラントの設計・改修で代表的な4つの工場分野(樹脂・コンパウンド工場/食品工場/医薬品工場/電池・電子材料工場)ごとにおすすめの会社を厳選していますので、比較検討の最初の一歩としてご活用ください。

※1:(A)と(B)のうち、重複していた会社を除く合計値
(A)2026年6月時点のGoogle検索「粉体プラント建設」で表示された全ページのうち、公式HPにて粉体プラント建設に対応している旨を確認できた日本の会社
(B)2026年6月時点の日本粉体工業技術協会公式HPに掲載されていた協会会員リストのうち、プラント・エンジニアリング事業を手掛けている旨を確認できた日本の会社
参照元:日本粉体工業技術協会公式HP(https://appie.or.jp/introduction/member/
樹脂・コンパウンド工場
なら
積水アクアシステム
積水アクアシステム
引用元:積水アクアシステム公式HP
(https://www.landingpage-synergy.com/NYcFOFrT/)
配合・グレード切替が多い
樹脂工場の
既設ライン
停止リスクを抑えられる

樹脂・コンパウンド分野における累計1,400件のプラント受注実績※2に基づき、グレードによって異なる摩耗・ブリッジ・偏析など樹脂原料特有の課題や既設ラインとの取り合いを見越して設計・構築。

既設設備を活かした改造・増設により、生産計画への影響を抑えながら、新グレードの立ち上げや生産能力の拡張を進められます。

食品工場なら
日清エンジニアリング
日清エンジニアリング
引用元:日清エンジニアリング公式HP
(https://www.nisshineng.co.jp/)
食品業界で問題視されやすい
アレルゲン・異原料混入
リスクを低減

食品プラント関連事業を50年以上※3手掛けており、品種ごとに専用のコンテナを使い分けるIBCシステムを提供しています。

品種切替はコンテナを交換するだけで済み、前品種の原料が残留・混入する経路自体を断てるため、アレルゲン・異原料のコンタミリスクを構造的に抑えることが可能です。

医薬品工場なら
日曹エンジニアリング
日曹エンジニアリング
引用元:日曹エンジニアリング公式HP
(https://www.nisso-eng.co.jp/)
医薬品間のクロスコンタミや
作業者の曝露リスクを
抑えられる

原薬マルチプラントや高薬理対応設備の建設実績※4と、医薬品原料開発を手掛ける日本曹達グループの知見を基に、作業者が原薬に触れる工程を抑える封じ込め構造や、クロスコンタミ対策を含むGMP前提の設計に対応。

医薬品ならではの厳格な水準で、クロスコンタミ・曝露リスクを抑えた粉体ラインを構築できます。

電池・電子材料工場なら
アシザワ・ファインテック
アシザワ・ファインテック
引用元:アシザワ・ファインテック公式HP
(https://ashizawa.com/)
ナノレベルの粒度・分散状態を
維持して
電池・電子材料を
量産化できる

電池・電子材料用途の粉砕機・分散機開発からプラントエンジニアリングまで対応。卓上実験機から量産機まで扱い、ナノ領域の粒度・分散制御技術で研究開発時の状態を量産ラインでも再現できます。

摩耗・金属コンタミを抑える独自技術で不純物混入を防ぐことも可能です。品質のばらつきを抑えながら、歩留まり向上や安定生産に貢献します。

※2参照元:積水アクアシステム公式HP|1964年の設立から2025年3月末時点までの累計実績(https://www.landingpage-synergy.com/NYcFOFrT/
※3参照元:日清エンジニアリング公式HP|2026年6月時点の公式HPで確認できた情報(https://www.nisshineng.co.jp/manufacturing/
※4参照元:日曹エンジニアリング公式HP|2026年6月時点の公式HPで確認できた情報(https://www.nisso-eng.co.jp/business/science/