本記事では、食品工場や各種プラントの設計・建設、搬送・貯槽設備のエンジニアリングなどを手掛ける日清エンジニアリングについて解説しています。
どのような粉体ラインの課題を解決できるのか、具体的な対応範囲、過去に手掛けた事例・実績などを知りたい方はご一読ください。
小麦粉の製粉事業を手掛ける日清製粉グループの一員です。50年以上にわたり、食品プラントに関するノウハウを蓄積し続けてきた歴史※1があります。プラントエンジニアリングにおける売上比率の59%を食品分野が占めている点が特徴です※2。
これまで培った知見を基に、食品工場の建物計画から粉体ハンドリング・異物除去設備まで一元的に組み立てるため、衛生性と生産効率を両立するプラントの計画・提案を受けられます。
食品業界は製品の入れ替わりが激しく、多品種少量生産が要求されやすい業界です。品種を切り替えるたびに配管やホッパーを共用して洗浄する従来方式では、前品種の原料が完全に除去しきれず、次の品種へ残留・混入してしまうリスクが構造的に残ります。
日清エンジニアリングは、品種ごとに専用コンテナを使い分けるIBCシステム※3を提供。配管やホッパーを共用せず、コンテナを交換するだけで品種切替が完了するため、前品種の原料が混入する経路自体を断つことが可能です。
洗浄の手間や切替時間を減らせるだけでなく、食品業界で特に問題視されるアレルゲン・異原料のコンタミを構造的に抑制できます。
品種切替の効率化と衛生性を両立したい食品工場に向いています。単に粉を運ぶ・混ぜるだけでなく、分解・洗浄・清掃のしやすさまで踏まえた設備計画を相談できる会社です。
当メディアでは、粉体プラントの設計・改修で相談されることの多い代表的な4つの工場分野(樹脂・コンパウンド工場/食品工場/医薬品工場/電池・電子材料工場)ごとにおすすめの会社を厳選しています。自社工場への投資を無駄にしたくない方は、比較・検討の材料としてお役立てください。
| 依頼主 | ミックス粉(食品)プラント |
|---|---|
| 原料 | ミックス粉 (月産50,000袋) |
1972年に日清製粉の技術部門から独立したエンジニアリング会社です。東京・埼玉・大阪に拠点があり、埼玉に併設されている粉体加工センターはISO9001認証を取得しています。生産加工設備の設計から監理、工事請負のほか、粉体加工や機器販売にも対応可能です。
| 会社名 | 日清エンジニアリング株式会社 |
|---|---|
| 事業内容 | ・生産加工設備設計(穀物・食品・化学製品など) ・監理及び工事の請負 ・粉体加工・機器販売などなど |
| 設立 | 1972年4月28日 |
| 売上高 | 記載なし |
| 社員数 | 155名(2026年6月時点の公式HP掲載情報) |
| 本社所在地 | 東京都中央区日本橋小網町14-1 住生日本橋小網町ビル |
| 電話番号 | 03-3660-3423(エンジニアリング事業本部 プラント第一部) |
| URL | https://www.nisshineng.co.jp/ |
粉体プラントエンジニアリング会社は日本国内だけで350社以上※1も存在するため、自社に適した会社を見極めるには膨大な時間と手間がかかります(2026年6月時点)。
ここでは、粉体プラントの設計・改修で代表的な4つの工場分野(樹脂・コンパウンド工場/食品工場/医薬品工場/電池・電子材料工場)ごとにおすすめの会社を厳選していますので、比較検討の最初の一歩としてご活用ください。
樹脂・コンパウンド分野における累計1,400件のプラント実績※2に基づき、グレードによって異なる摩耗・ブリッジ・偏析など樹脂原料特有の課題や既設ラインとの取り合いを見越して設計・構築。
既設設備を活かした改造・増設により、生産計画への影響を抑えながら、新グレードの立ち上げや生産能力の拡張を進められます。
食品プラント関連事業を50年以上※3手掛けており、品種ごとに専用のコンテナを使い分けるIBCシステムを提供しています。
品種切替はコンテナを交換するだけで済み、前品種の原料が残留・混入する経路自体を断てるため、アレルゲン・異原料のコンタミリスクを構造的に抑えることが可能です。
原薬マルチプラントや高薬理対応設備の建設実績※4と、医薬品原料開発を手掛ける日本曹達グループの知見を基に、作業者が原薬に触れる工程を抑える封じ込め構造や、クロスコンタミ対策を含むGMP前提の設計に対応。
医薬品ならではの厳格な水準で、クロスコンタミ・曝露リスクを抑えた粉体ラインを構築できます。
電池・電子材料用途の粉砕機・分散機開発からプラントエンジニアリングまで対応。卓上実験機から量産機まで扱い、ナノ領域の粒度・分散制御技術で研究開発時の状態を量産ラインでも再現できます。
摩耗・金属コンタミを抑える独自技術で不純物混入を防ぐことも可能です。品質のばらつきを抑えながら、歩留まり向上や安定生産に貢献します。