本記事では、粉粒体処理装置の開発から粉体プラントのエンジニアリングまで担うパウレック(POWREX)について解説しています。
どのような粉体ラインの課題を解決できるのか、具体的な対応範囲などを知りたい方はご一読ください。
医薬品原料から製品に至るトータルの工程で50年以上のソリューション提供実績※1を持つ粉粒体装置メーカーです。攪拌混合造粒・流動層造粒・微粒子コーティング・打錠・錠剤コーティング・凍結乾燥まで、製剤化に必要なプロセス装置を自社でそろえているため、原料の粒子サイズや性状、目標品質に合わせて造粒・コーティング条件を組み立てられます。
受託加工や粒度分布測定・粒子形状解析・かさ密度測定といった各種粉体測定にも対応しており、実機での試験結果を踏まえた装置選定・ライン設計を相談可能。量産化を見据えたスケールアップの検討を進めやすくなります。
ハードウェア(装置)・アプリケーション技術(製剤技術)・エンジニアリング・プロセスコントロール技術の4つをキーテクノロジーに掲げ、装置単体にとどまらず計装システムやプラント自動化まで含めたシステム構築に対応しています。
また、混合・造粒・乾燥・整粒・打錠・錠剤コーティングまでの各工程をモニタリングしながら連続的に製造する連続生産システムも開発。PATシステム(NIR分析)による工程管理やコンテインメント(封じ込め)技術と組み合わせることもできます。
医薬品分野で培った造粒・コーティング技術と50年以上の実績、連続生産システムやPAT・コンテインメントまで統合できる体制などを踏まえると、医薬品(製剤)の製造ラインを新設・更新したい事業者に向いている会社です。
原料の粉砕・整粒から造粒・乾燥・コーティング・打錠、さらに連続製造への転換や自動化までを含めて相談できます。
当メディアでは、粉体プラントの設計・改修で相談されることの多い代表的な4つの工場分野(樹脂・コンパウンド工場/食品工場/医薬品工場/電池・電子材料工場)ごとにおすすめの会社を厳選しています。自社工場への投資を無駄にしたくない方は、比較・検討の材料としてお役立てください。
粉体プラントに関する事例は公式HPに掲載されていませんでした(2026年7月時点)。
粉体プラントの相談では、必要に応じて受託加工による試験や、粒度分布・粒子形状・かさ密度・安息角などの粉体測定、乾式造粒やコーティング加工などのテストに対応しています。
また、医薬品を中心に、食品・電池・電子部品・化学・新素材といった幅広い業界の粉粒体プロセスに対応しているのが特徴。装置の開発・製造・販売にとどまらず、計装・自動化まで含めたエンジニアリングまで相談可能です。
| 会社名 | 株式会社パウレック(POWREX) |
|---|---|
| 事業内容 | 医薬品、食品、電池電子部品および化学業界向けの、粉粒体処理機械装置の開発・設計・製造・販売 |
| 設立 | 1955年1月31日(創業:1948年6月) |
| 売上高 | 公式HPに記載なし |
| 従業員数 | 165名※2(2026年8月時点の公式HP掲載情報) |
| 本社所在地 | 兵庫県伊丹市北河原5-5-5 |
| 電話番号 | 072-778-7304 |
| URL | https://www.powrex.co.jp/ |
粉体プラントエンジニアリング会社は日本国内だけで350社※1以上も存在するため、自社に適した会社を見極めるには膨大な時間と手間がかかります(2026年6月時点)。
ここでは、粉体プラントの設計・改修で代表的な4つの工場分野(樹脂・コンパウンド工場/食品工場/医薬品工場/電池・電子材料工場)ごとにおすすめの会社を厳選していますので、比較検討の最初の一歩としてご活用ください。
樹脂・コンパウンド分野における累計1,400件のプラント受注実績※2に基づき、グレードによって異なる摩耗・ブリッジ・偏析など樹脂原料特有の課題や既設ラインとの取り合いを見越して設計・構築。
既設設備を活かした改造・増設により、生産計画への影響を抑えながら、新グレードの立ち上げや生産能力の拡張を進められます。
食品プラント関連事業を50年以上※3手掛けており、品種ごとに専用のコンテナを使い分けるIBCシステムを提供しています。
品種切替はコンテナを交換するだけで済み、前品種の原料が残留・混入する経路自体を断てるため、アレルゲン・異原料のコンタミリスクを構造的に抑えることが可能です。
原薬マルチプラントや高薬理対応設備の建設実績※4と、医薬品原料開発を手掛ける日本曹達グループの知見を基に、作業者が原薬に触れる工程を抑える封じ込め構造や、クロスコンタミ対策を含むGMP前提の設計に対応。
医薬品ならではの厳格な水準で、クロスコンタミ・曝露リスクを抑えた粉体ラインを構築できます。
電池・電子材料用途の粉砕機・分散機開発からプラントエンジニアリングまで対応。卓上実験機から量産機まで扱い、ナノ領域の粒度・分散制御技術で研究開発時の状態を量産ラインでも再現できます。
摩耗・金属コンタミを抑える独自技術で不純物混入を防ぐことも可能です。品質のばらつきを抑えながら、歩留まり向上や安定生産に貢献します。