西村機械製作所

目次

本記事では、粉粒体機器のトータルエンジニアリングを手掛ける西村機械製作所について紹介します。

どのような粉体設備に対応しているのか、具体的な対応範囲、既存設備の移設・増設・改造・更新や過去のプラント事例などを知りたい方はご一読ください。

西村機械製作所_公式HPキャプチャ
引用元:西村機械製作所公式HP
(https://www.econmw.co.jp/)

西村機械製作所による粉体プラントサービスの強み

食品粉体を扱うプラントのトータルエンジニアリング

西村機械製作所は、1934年の創業時から穀粉・澱粉などの製造機械を手掛け、食品産業を中心に粉体関連設備を展開してきた企業です※1。小麦粉や米粉、コーヒー、スパイスなどの食品粉体を対象に、粉砕だけでなく、選別・異物除去、混合、輸送、計量・充填など、製造工程に必要な設備を幅広く手掛けています。

※1参照元:西村機械製作所(https://www.econmw.co.jp/company/

本社併設の研究所によるテスト環境と製品開発力

本社に研究所を備え、持ち込み素材を用いたテストや、粉体の品質評価に対応。粉体は原料によって性質が異なるため、実際の素材を用いてテストしたうえで設備を検討できる点が特徴です。

食品粉体についても、原料の性質に応じた粉砕や選別などの設備検討につなげられます。

西村機械製作所は食品や化学製品の工場におすすめ

小麦粉や米粉、きな粉などの食品粉体を扱う工場で、新規プラントの構築や既存設備の改造・増設を検討している企業におすすめです。プラントデータ管理システムを活用した制御システムの改善や、既存設備の改造・更新にも対応しています。

当メディアでは、粉体プラントの設計・改修で相談されることの多い代表的な4つの工場分野(樹脂・コンパウンド工場/食品工場/医薬品工場/電池・電子材料工場)ごとにおすすめの会社を厳選しています。自社工場への投資を無駄にしたくない方は、比較・検討の材料としてお役立てください。

西村機械製作所による粉体プラントの事例・実績

増産・自動化と衛生管理を考慮したきな粉プラントへ更新
依頼主 食品製造業
原料 大豆
課題
導入後
  • 販売量の増加に伴い生産量の向上を希望
  • 製造人員を減らすため全自動化を希望
  • 一部の機械が老朽化し増産・更新計画を検討
  • 木製素材を使用した装置などがあり衛生面を考慮した設備への更新を希望
  • 粉が溜まりやすいデッドスペースの解消を希望
  • 新しい粉体装置を採用し異常管理などを知らせる制御システムを導入
  • 各装置に点検口を設け
    衛生管理を強化
  • ヘルールやワンタッチクランプを採用し分解・清掃の作業性に配慮
  • デッドスペースを極力なくし分解性を考慮した設備を構築
  • SUS部品にバフ仕上げを採用衛生面に配慮
参照元:西村機械製作所公式HP(https://www.econmw.co.jp/case/1362/

西村機械製作所による粉体プラントの対応範囲

  • プラント設計、施工、既存設備の移設・増設・改造・更新
  • 粉砕・解砕、ふるい・選別・異物除去、混合、計量・充填、輸送・供給工程の構築
  • ブリッジ防止対策やアプリケーション装置の提供
  • データ管理システムを活用した生産ラインの制御システム改善
  • 異常発生時の修復や改良保全などのアフターサポート

会社概要

1934年創業の粉体機械メーカーで、粉体機器の製造からプラントエンジニアリングまで手掛けています※2 。食品産業を中心に事業基盤を築いており、小麦粉、米粉、コーヒー、スパイスなどの食品粉体に対応する製造システムを展開しています。

※2参照元:西村機械製作所(https://www.econmw.co.jp/company/
会社名株式会社西村機械製作所
事業内容食品、化学、薬品、リサイクル等の粉粒体機械製作販売、及びそのプラント設備設計施工、輸出入販売
設立1964年8月
売上高公式HPに記載なし
社員数公式HPに記載なし
本社所在地大阪府八尾市松山町2-6-9
電話番号072-991-2461
URLhttps://www.econmw.co.jp/
参照元:西村機械製作所(https://www.econmw.co.jp/company/
工場分野別におすすめ
粉体プラント
エンジニアリング会社4選

粉体プラントエンジニアリング会社は日本国内だけで350社※1以上も存在するため、自社に適した会社を見極めるには膨大な時間と手間がかかります(2026年6月時点)。

ここでは、粉体プラントの設計・改修で代表的な4つの工場分野(樹脂・コンパウンド工場/食品工場/医薬品工場/電池・電子材料工場)ごとにおすすめの会社を厳選していますので、比較検討の最初の一歩としてご活用ください。

※1:(A)と(B)のうち、重複していた会社を除く合計値
(A)2026年6月時点のGoogle検索「粉体プラント建設」で表示された全ページのうち、公式HPにて粉体プラント建設に対応している旨を確認できた日本の会社
(B)2026年6月時点の日本粉体工業技術協会公式HPに掲載されていた協会会員リストのうち、プラント・エンジニアリング事業を手掛けている旨を確認できた日本の会社
参照元:日本粉体工業技術協会公式HP(https://appie.or.jp/introduction/member/
樹脂・コンパウンド工場
なら
積水アクアシステム
積水アクアシステム
引用元:積水アクアシステム公式HP
(https://www.landingpage-synergy.com/NYcFOFrT/)
配合・グレード切替が多い
樹脂工場の
既設ライン
停止リスクを抑えられる

樹脂・コンパウンド分野における累計1,400件のプラント受注実績※2に基づき、グレードによって異なる摩耗・ブリッジ・偏析など樹脂原料特有の課題や既設ラインとの取り合いを見越して設計・構築。

既設設備を活かした改造・増設により、生産計画への影響を抑えながら、新グレードの立ち上げや生産能力の拡張を進められます。

食品工場なら
日清エンジニアリング
日清エンジニアリング
引用元:日清エンジニアリング公式HP
(https://www.nisshineng.co.jp/)
食品業界で問題視されやすい
アレルゲン・異原料混入
リスクを低減

食品プラント関連事業を50年以上※3手掛けており、品種ごとに専用のコンテナを使い分けるIBCシステムを提供しています。

品種切替はコンテナを交換するだけで済み、前品種の原料が残留・混入する経路自体を断てるため、アレルゲン・異原料のコンタミリスクを構造的に抑えることが可能です。

医薬品工場なら
日曹エンジニアリング
日曹エンジニアリング
引用元:日曹エンジニアリング公式HP
(https://www.nisso-eng.co.jp/)
医薬品間のクロスコンタミや
作業者の曝露リスクを
抑えられる

原薬マルチプラントや高薬理対応設備の建設実績※4と、医薬品原料開発を手掛ける日本曹達グループの知見を基に、作業者が原薬に触れる工程を抑える封じ込め構造や、クロスコンタミ対策を含むGMP前提の設計に対応。

医薬品ならではの厳格な水準で、クロスコンタミ・曝露リスクを抑えた粉体ラインを構築できます。

電池・電子材料工場なら
アシザワ・ファインテック
アシザワ・ファインテック
引用元:アシザワ・ファインテック公式HP
(https://ashizawa.com/)
ナノレベルの粒度・分散状態を
維持して
電池・電子材料を
量産化できる

電池・電子材料用途の粉砕機・分散機開発からプラントエンジニアリングまで対応。卓上実験機から量産機まで扱い、ナノ領域の粒度・分散制御技術で研究開発時の状態を量産ラインでも再現できます。

摩耗・金属コンタミを抑える独自技術で不純物混入を防ぐことも可能です。品質のばらつきを抑えながら、歩留まり向上や安定生産に貢献します。

※2参照元:積水アクアシステム公式HP|1964年の設立から2025年3月末時点までの累計実績(https://www.landingpage-synergy.com/NYcFOFrT/
※3参照元:日清エンジニアリング公式HP|2026年6月時点の公式HPで確認できた情報(https://www.nisshineng.co.jp/manufacturing/
※4参照元:日曹エンジニアリング公式HP|2026年6月時点の公式HPで確認できた情報(https://www.nisso-eng.co.jp/business/science/