本記事では、粉粒体の各種設備を手掛ける冨士機について紹介します。どのような粉粒体プラント・設備に対応しているのか、具体的な対応範囲、過去に手掛けたプラント事例・実績などを知りたい方はご一読ください。
特許取得済みの破砕機「マルチクラッシャーBIG BANG」をはじめ、多彩な自社製機器を保有しています。セメントや環境リサイクル分野で発生しやすい粉詰まりや、性状が不均一な原料の供給精度のばらつきといった課題に対し、自社機器を組み合わせた専用のライン構成を提案している点が強みです。
設備の一部分だけでなく、プラント全体の設計・製作から施工・制御設計、メンテナンスに至るまで、自社一貫のトータルサポート体制を整えています。
既設プラントの改造や、現場のスペース・用途に合わせた「一点ものの特注品製作」にも対応しており、規格品の導入だけでは対応しきれない課題を解決。過酷な稼働条件になりやすいセメント・環境分野の工場でも、現場に適切な設備を構築・維持できます。
独自の破砕技術や自社製機器を用いた提案力と、設計からメンテナンスまで一括対応できる自社一貫体制を踏まえると、セメント、骨材、飛灰処理などを扱うセメント・環境工場に向いている会社です。
機器の単独導入ではなく、既設ライン全体を見据えた改造や、特注設備を組み込んだプラント設計を検討している工場に適しています。
当メディアでは、粉体プラントの設計・改修で相談されることの多い代表的な4つの工場分野(樹脂・コンパウンド工場/食品工場/医薬品工場/電池・電子材料工場)ごとにおすすめの会社を厳選しています。自社工場への投資を無駄にしたくない方は、比較・検討の材料としてお役立てください。
冨士機の公式サイトでは、以下のプラント構築実績を紹介しています。
対応可能なエンジニアリングの範囲は以下の通りです。
1947年の創業以来、新技術へ挑戦し続ける企業です※1。粉粒体設備を手掛けるプラント事業のほか、泥土を建設資材化する「流動化処理土」などの環境事業も展開しているのが特徴。環境配慮型のプラントや土木・建設資材のハンドリングに関する知見を持ち合わせています。
| 会社名 | 株式会社冨士機 |
|---|---|
| 事業内容 | プラント事業(各種プラント・産業機械・建設機械の製造・レンタル)、環境事業(中性化固化改良工法、中性固化材、流動化処理土など) |
| 設立 | 1972年 |
| 売上高 | 公式HPに記載なし |
| 社員数 | 公式HPに記載なし |
| 本社所在地 | 福岡県福岡市博多区博多駅東1-10-30 冨士機博多駅東ビル |
| 電話番号 | 092-432-8510 |
| URL | https://www.kk-fujiki.jp/ |
粉体プラントエンジニアリング会社は日本国内だけで350社※1以上も存在するため、自社に適した会社を見極めるには膨大な時間と手間がかかります(2026年6月時点)。
ここでは、粉体プラントの設計・改修で代表的な4つの工場分野(樹脂・コンパウンド工場/食品工場/医薬品工場/電池・電子材料工場)ごとにおすすめの会社を厳選していますので、比較検討の最初の一歩としてご活用ください。
樹脂・コンパウンド分野における累計1,400件のプラント受注実績※2に基づき、グレードによって異なる摩耗・ブリッジ・偏析など樹脂原料特有の課題や既設ラインとの取り合いを見越して設計・構築。
既設設備を活かした改造・増設により、生産計画への影響を抑えながら、新グレードの立ち上げや生産能力の拡張を進められます。
食品プラント関連事業を50年以上※3手掛けており、品種ごとに専用のコンテナを使い分けるIBCシステムを提供しています。
品種切替はコンテナを交換するだけで済み、前品種の原料が残留・混入する経路自体を断てるため、アレルゲン・異原料のコンタミリスクを構造的に抑えることが可能です。
原薬マルチプラントや高薬理対応設備の建設実績※4と、医薬品原料開発を手掛ける日本曹達グループの知見を基に、作業者が原薬に触れる工程を抑える封じ込め構造や、クロスコンタミ対策を含むGMP前提の設計に対応。
医薬品ならではの厳格な水準で、クロスコンタミ・曝露リスクを抑えた粉体ラインを構築できます。
電池・電子材料用途の粉砕機・分散機開発からプラントエンジニアリングまで対応。卓上実験機から量産機まで扱い、ナノ領域の粒度・分散制御技術で研究開発時の状態を量産ラインでも再現できます。
摩耗・金属コンタミを抑える独自技術で不純物混入を防ぐことも可能です。品質のばらつきを抑えながら、歩留まり向上や安定生産に貢献します。