日本アイリッヒ

目次

本記事では、日本アイリッヒが手掛ける粉体プラントエンジニアリングの特徴や強み、対応事例について解説します。設備の入れ替えや新規ライン構築を検討中の方はぜひ参考にしてください。

日本アイリッヒ_公式HPキャプチャ
引用元:日本アイリッヒ公式HP
(https://www.nippon-eirich.co.jp/)

日本アイリッヒによる粉体プラントサービスの強み

電池材料の原料処理に対応するプロセス技術

リチウムイオン電池の電極材料について、湿式・半湿式・乾式の原料処理プロセスに対応しています。混合・造粒・混練・コーティングなどの処理に加え、ドライプロセスでは活物質への導電助剤のコーティングやバインダーのフィブリレーションなどにも対応。

全固体電池をはじめとする次世代電池への応用も見据えた技術開発を行っています。

顧客ニーズに応じた設備の提案

新規導入から既設設備の改造・更新まで、プラントエンジニアリングを通じて顧客のニーズに応じた設備・システムを提案している点が特徴です。

日本アイリッヒは電池材料の原料処理を重視する工場におすすめ

電池材料の原料処理プロセスを重視する工場に適しています。リチウムイオン電池の電極材料について、湿式・半湿式・乾式のプロセスに対応し、混合・混練・コーティングなどの処理技術を提供しているためです。

テクニカルセンターでは原料処理テストやサンプル製造、スケールアップの検証にも対応。導入前に原料や処理条件を検証したい工場や、電池材料の量産プロセスを検討している現場にも適しています。

当メディアでは、粉体プラントの設計・改修で相談されることの多い代表的な4つの工場分野(樹脂・コンパウンド工場/食品工場/医薬品工場/電池・電子材料工場)ごとにおすすめの会社を厳選しています。自社工場への投資を無駄にしたくない方は、比較・検討の材料としてお役立てください。

日本アイリッヒによる粉体プラントの事例・実績

医薬品工場の造粒・搬送プロセスの改善事例

打錠前の顆粒化工程では、粉体の付着や作業者の曝露リスクが課題でした。スクレーパによる自動かき取り機構や、必要に応じて空気輸送式の排出装置(オプション)を組み合わせることで、課題への対応を提案しています。

日本アイリッヒによる粉体プラントの対応範囲

  • 計量
  • 制御技術
  • 周辺機器
  • 鉄骨架台
  • 据付工事
  • 改造・更新・拡張

会社概要

ドイツのEirichグループの日本法人として、粉体・原料処理技術を世界展開する企業です。テクニカルセンターでは、実機での原料処理テストに対応しています。

会社名日本アイリッヒ株式会社
事業内容粉体機械(混合、粉砕機等)の製造・販売、プラントエンジニアリング
設立1974年
売上高公式HPに記載なし
社員数121名(2026年1月)
本社所在地愛知県名古屋市瑞穂区内浜町27-16
電話番号052-533-2577
URLhttps://www.nippon-eirich.co.jp/
参照元:日本アイリッヒ公式HP(https://www.nippon-eirich.co.jp/company
工場分野別におすすめ
粉体プラント
エンジニアリング会社4選

粉体プラントエンジニアリング会社は日本国内だけで350社※1以上も存在するため、自社に適した会社を見極めるには膨大な時間と手間がかかります(2026年6月時点)。

ここでは、粉体プラントの設計・改修で代表的な4つの工場分野(樹脂・コンパウンド工場/食品工場/医薬品工場/電池・電子材料工場)ごとにおすすめの会社を厳選していますので、比較検討の最初の一歩としてご活用ください。

※1:(A)と(B)のうち、重複していた会社を除く合計値
(A)2026年6月時点のGoogle検索「粉体プラント建設」で表示された全ページのうち、公式HPにて粉体プラント建設に対応している旨を確認できた日本の会社
(B)2026年6月時点の日本粉体工業技術協会公式HPに掲載されていた協会会員リストのうち、プラント・エンジニアリング事業を手掛けている旨を確認できた日本の会社
参照元:日本粉体工業技術協会公式HP(https://appie.or.jp/introduction/member/
樹脂・コンパウンド工場
なら
積水アクアシステム
積水アクアシステム
引用元:積水アクアシステム公式HP
(https://www.landingpage-synergy.com/NYcFOFrT/)
配合・グレード切替が多い
樹脂工場の
既設ライン
停止リスクを抑えられる

樹脂・コンパウンド分野における累計1,400件のプラント受注実績※2に基づき、グレードによって異なる摩耗・ブリッジ・偏析など樹脂原料特有の課題や既設ラインとの取り合いを見越して設計・構築。

既設設備を活かした改造・増設により、生産計画への影響を抑えながら、新グレードの立ち上げや生産能力の拡張を進められます。

食品工場なら
日清エンジニアリング
日清エンジニアリング
引用元:日清エンジニアリング公式HP
(https://www.nisshineng.co.jp/)
食品業界で問題視されやすい
アレルゲン・異原料混入
リスクを低減

食品プラント関連事業を50年以上※3手掛けており、品種ごとに専用のコンテナを使い分けるIBCシステムを提供しています。

品種切替はコンテナを交換するだけで済み、前品種の原料が残留・混入する経路自体を断てるため、アレルゲン・異原料のコンタミリスクを構造的に抑えることが可能です。

医薬品工場なら
日曹エンジニアリング
日曹エンジニアリング
引用元:日曹エンジニアリング公式HP
(https://www.nisso-eng.co.jp/)
医薬品間のクロスコンタミや
作業者の曝露リスクを
抑えられる

原薬マルチプラントや高薬理対応設備の建設実績※4と、医薬品原料開発を手掛ける日本曹達グループの知見を基に、作業者が原薬に触れる工程を抑える封じ込め構造や、クロスコンタミ対策を含むGMP前提の設計に対応。

医薬品ならではの厳格な水準で、クロスコンタミ・曝露リスクを抑えた粉体ラインを構築できます。

電池・電子材料工場なら
アシザワ・ファインテック
アシザワ・ファインテック
引用元:アシザワ・ファインテック公式HP
(https://ashizawa.com/)
ナノレベルの粒度・分散状態を
維持して
電池・電子材料を
量産化できる

電池・電子材料用途の粉砕機・分散機開発からプラントエンジニアリングまで対応。卓上実験機から量産機まで扱い、ナノ領域の粒度・分散制御技術で研究開発時の状態を量産ラインでも再現できます。

摩耗・金属コンタミを抑える独自技術で不純物混入を防ぐことも可能です。品質のばらつきを抑えながら、歩留まり向上や安定生産に貢献します。

※2参照元:積水アクアシステム公式HP|1964年の設立から2025年3月末時点までの累計実績(https://www.landingpage-synergy.com/NYcFOFrT/
※3参照元:日清エンジニアリング公式HP|2026年6月時点の公式HPで確認できた情報(https://www.nisshineng.co.jp/manufacturing/
※4参照元:日曹エンジニアリング公式HP|2026年6月時点の公式HPで確認できた情報(https://www.nisso-eng.co.jp/business/science/