本記事では、粉体プラントの設計から建設まで一括で担うOMCについて解説しています。
どのような粉体ラインの課題を解決できるのか、具体的な対応範囲、過去に手掛けた事例・実績などを知りたい方はご一読ください。
1910年の創業以来、大豆粕をはじめとする飼料原料の粉砕技術を磨き、粉体の粒度や水分量、流動性に応じた設備設計のノウハウを蓄積してきた会社です。配合飼料用機械を核に、粉砕・破砕・ふるい分け・乾燥・冷却・混合・集じん・輸送・充填・包装といった粉粒体処理装置を幅広く取り扱っています。
配合飼料プラント分野では、世界に誇る技術・製品をもつ企業として「愛知ブランド企業」に認定※1されました。日本粉体工業技術協会(APPIE)の会員でもあり、飼料・肥料原料の性状や処理量、製造工程に合わせて、各装置を組み合わせたプラントを構築できます。
企画からフローシート・設計、機器選定・調達、自社製作、施工、試運転、竣工までを一括で担うフルターンキー(EPC一括)体制を構築しています。粉砕機・ミキサー・コンベヤなどの主要機器を自社で製作しているため、設備間のつながりや処理能力のバランスまで考慮しながら、飼料・肥料プラント全体を一社で計画可能。
電気・計装・FA制御に加え、自動開袋やパレタイジングといった自動化ロボットシステムまで統合できる点も特徴です。機器単体メーカーや施工会社に個別発注する場合と異なり、機械設備と制御システムをまとめて設計できるため、飼料・肥料工場の新設や増設における発注・調整の負担を抑えられます。
原料の受入れから混合・計量・包装、さらにFA制御・自動化・パレタイジングまでを一括で任せられるため、粉体原料を扱う食品工場のライン新設・増設・自動化を検討する事業者に向いている会社です。
1910年の創業以来、配合飼料(水産飼料・ペットフードを含む)や肥料の分野で培ってきた粉砕・混合・計量の粉体技術と、企画から試運転まで一括で担うフルターンキー(EPC一括)体制が土台になっています。配合飼料・肥料の工場を新設・増設したい事業者も、プラント全体をまとめて相談可能です。
当メディアでは、粉体プラントの設計・改修で相談されることの多い代表的な4つの工場分野(樹脂・コンパウンド工場/食品工場/医薬品工場/電池・電子材料工場)ごとにおすすめの会社を厳選しています。自社工場への投資を無駄にしたくない方は、比較・検討の材料としてお役立てください。
愛知ブランド企業専門サイトには、100億円規模の配合飼料プラントを建設した実績※2が掲載されていました。
また、公式HPには食品・医薬品・化粧品工場の自動化設備の設計施工実績※3があり、粉体原料の開袋・投入・混合・搬送といった粉体ハンドリング工程を含むケースも確認できます。
1910年創業の産業機械メーカーです。配合飼料などのプラントを設計・施工するプラント事業を中心に、電気・FAを手掛けるシステム事業、食品・医薬向けの自動化ロボットシステムを扱うファシリティ事業、産業機械製造を展開しています。
配合飼料(水産飼料・ペットフードを含む)や肥料分野で培った粉体処理技術と設備設計力を生かし、食品、医薬品製造設備、リサイクル・環境設備にも対応しているのが特徴です。
| 会社名 | OMC株式会社 |
|---|---|
| 事業内容 | ・プラント事業(配合飼料等プラントの設計施工) ・システム事業(電気・FA設計施工) ・ファシリティ事業(食品・医薬向け自動化ロボットシステム) ・産業機械製造 |
| 設立 | 1950年12月26日(創業1910年11月3日) |
| 売上高 | 153億円※4(2025年5月期) |
| 社員数 | 95名※5(2026年8月時点で確認できた情報) |
| 本社所在地 | 愛知県名古屋市中区富士見町8-8 |
| 電話番号 | 052-332-2111 |
| URL | https://omc.jpn.org/2012/ |
粉体プラントエンジニアリング会社は日本国内だけで350社※1以上も存在するため、自社に適した会社を見極めるには膨大な時間と手間がかかります(2026年6月時点)。
ここでは、粉体プラントの設計・改修で代表的な4つの工場分野(樹脂・コンパウンド工場/食品工場/医薬品工場/電池・電子材料工場)ごとにおすすめの会社を厳選していますので、比較検討の最初の一歩としてご活用ください。
樹脂・コンパウンド分野における累計1,400件のプラント受注実績※2に基づき、グレードによって異なる摩耗・ブリッジ・偏析など樹脂原料特有の課題や既設ラインとの取り合いを見越して設計・構築。
既設設備を活かした改造・増設により、生産計画への影響を抑えながら、新グレードの立ち上げや生産能力の拡張を進められます。
食品プラント関連事業を50年以上※3手掛けており、品種ごとに専用のコンテナを使い分けるIBCシステムを提供しています。
品種切替はコンテナを交換するだけで済み、前品種の原料が残留・混入する経路自体を断てるため、アレルゲン・異原料のコンタミリスクを構造的に抑えることが可能です。
原薬マルチプラントや高薬理対応設備の建設実績※4と、医薬品原料開発を手掛ける日本曹達グループの知見を基に、作業者が原薬に触れる工程を抑える封じ込め構造や、クロスコンタミ対策を含むGMP前提の設計に対応。
医薬品ならではの厳格な水準で、クロスコンタミ・曝露リスクを抑えた粉体ラインを構築できます。
電池・電子材料用途の粉砕機・分散機開発からプラントエンジニアリングまで対応。卓上実験機から量産機まで扱い、ナノ領域の粒度・分散制御技術で研究開発時の状態を量産ラインでも再現できます。
摩耗・金属コンタミを抑える独自技術で不純物混入を防ぐことも可能です。品質のばらつきを抑えながら、歩留まり向上や安定生産に貢献します。